子どもが一流アスリートになる
一流アスリートになる条件として
子供のころからあるスポーツを
している。
こんな理論を耳にすることがあります。
今回はこの
種目をしぼってスポーツに
取り組ませるのが
本当にいいのか?
ということに関して書きます。
結論から書くと、
専門種目を始めるのが
「早ければ早いほどいい」
は科学的な証明が
ないんです!!
北京五輪出場選手への
アンケート調査によると、
「水泳、体操、フィギュアスケートといった
競技の選手には、超早期から一貫した
強化を行っていました。(2008年)」
これらに共通しているのは、
全身を使った芸術性
が求められている
ということです。
一方、他の野球やサッカー
などの種目はどうかというと、
「筋肉や骨格が未発達な子どもは、
同じ動作によってケガが
引き起こされる可能性が
大人に比べて高いんです。」
そのようにならないためには、
専門的なトレーニングにかける
時間を他の運動に使って、
さまざまな部位に負荷を分散
させることが有効な手段と
考えられています。
複数のスポーツ経験がある
トップアスリートは
少なくありません。
また、バスケットボール選手として有名な
マイケルジョーダン選手が
メジャーリーグでプレイしたことを
耳にしたことがある人も
多いと思います。
しかし、日本ではどうでしょうか?
高校に入れば
部活動に2つはいることは
無理なことです。
ではどのようにすればいいのか?!
答えはシンプルです。
それは...
大人がさせたいスポーツではなく、
子どもがしたいと思ったスポーツを
子どものうちから
複数経験させることです。
まずは子どもから「したい!」
と言ってもらえる環境づくりの
ための働きかけを
一緒に実践していきましょう!
閲覧ありがとうございました★