怒ったり叱ったりしなくても子供は育つ! 元教師が発信する、子供が自分で考えて行動できるようになる働きかけ育児法!

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子どもが親の顔色をうかがわない環境の作り方...!!①(なぜこのようなことが起きるのかの解説編)

「これ言ったら

怒られるかな...?」

 

 

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親の顔色をうかがいながら行動している

 

子どもというのは他人から見ていて

 

すぐにわかってしまいます。

 

「あ...この子はお母さん

 

の機嫌を見ているな...」

 

という感じで本当に

 

すぐにわかってしまいます。

 

 

まずは、なぜこのようなことが

 

起きるのかを、

 

子育てにおける「やりがい」

 

という側面から見ていきます。

 

 

 

世界的ベストセラー

 

「影響力の武器」という本で、

 

人の心を動かすものは、

「手間と時間」

と言われています。

 

 

この原理、

逆手に取ると恐ろしいものなんです...

 

どういうことか、

一緒に見ていきましょう!

 

 

 

子育ては、嫌でも「手間と時間」がかかります。

 

つまり、

 

「やりがい」を感じやすい

 

という側面があります。

 

しかし、

やりがいを感じられる一方で

 

「これだけ手間と時間をかけたんだから

 

きっと、〇〇に育つだろう」

 

と勝手に思い込んでしまうものです。

 

 

私がコーチをやっている時、

 

「この選手にはあれだけ時間を

 

かけたのだから、

 

きっといいプレーを

 

してくれるだろう。」

 

と勝手に思い込んでいる

 

時期がありました。

 

そして、その結果...

 

選手は私の顔色をみながら

 

プレーするようになって

 

しまいました...

 

 

 

でも、これって思い込みですし、

 

選手が頭を下げて

 

「時間と手間をかけてください!」

 

と言ってきたわけでもありません(笑)

 

 

つまり、私が勝手に

 

期待し、時間と手間をかけ、

 

その期待に応えてくれるだろう

 

と1人で思い込んでいただけなんです。

 

そうなんです。

思い込んでいただけなんです。

 

 

なぜ思い込んでいたのか、

整理してみましょう。

 

①時間と手間がかかる

②勝手に期待してしまう

③思い込みが発生

④選手との食い違いが生まれる

 

その結果、

⑤期待していた結果が出ないと

 

感情的になる。

 

そして、子どもが

 

⑥親の顔色をみるようになる。

 

という順になります。

 

そして、子育ては

 

この①である、

「時間と手間がかかる」

は絶対に起こります。

 

つまり、このプロセスが高確率

 

起こってしまうんです。

 

では、どのようにしたらいいのか??

 

それを次回の記事でまとめているので

 

読んでみてください!!

 

 

閲覧ありがとうございました★