何かに熱中していて、
「え、もう◯時間
たったの...?!」
このような経験、みなさんも
した事があると思います。
ゲームしている時
ともだちと遊んでいる時
作業している時
人によって違いますが多くの人が
経験したことのある事だと思います。
スポーツ界では
「ゾーンに入る」
という言葉を使うので、こっちの方が
聞き慣れているかもしれません。
この状態のことを心理学の用語で
"フロー体験"
と呼びます。
このフロー体験に関して面白い実験を
紹介します!
ハーバード大学の心理学者
マシューとダニエルは
スマホのアプリから
・今現在幸せか
・今現在なにをしているか
・今現在していることと別の何かについて考えているか
という3つの質問を送るという
調査を行いました。
その結果、
◯1日のうち平均46.5%もの時間を、
今している以外のことを考えている。
◯活動の種類が幸せかどうかをきめるのではなく、他のことを考えているかどうかが幸福感に関係してる。
ということが明らかになりました。
つまり、
フロー体験=幸せと感じ
やすくなる
ということなんです。
ここまで、フロー体験がなぜ
いいことなのかを書きました。
次に、この没頭できる環境
の作り方を説明します!!
それは...難易度設定です。
例えば、主人公が成長していくゲーム。
(私が男子なので例えのゲームが分かりづらいかもしれません...)
一番最初から最強のモンスターと戦う
ゲームって聞いたことないですよね(笑)
最初は弱い敵を倒してだんだんと
「勝てるかな...?」
くらいのモンスターが出てきます。
つまり、
「できるかな...?
できないかな...?」
このレベルがフロー体験を得やすい
ということなんです。
(こう考えるとゲームってよくできてますよね...)
子どもが没頭してしまう環境というのは
少し頑張れば手が届く
という環境です。
一緒にこの環境を作っていき、
幸福感が高い状態にしていきましょう!!
閲覧ありがとうございました★