怒ったり叱ったりしなくても子供は育つ! 元教師が発信する、子供が自分で考えて行動できるようになる働きかけ育児法!

怒ったり叱ったりしなくても子供は育つ! 現役教師が発信する、子供が自分で考えて行動できるようになる働きかけ育児法!

子どもの自己肯定感の上げ方

子どもの自己肯定感が大切...

 

 

年齢と自己肯定感 : コペル・みなとみらい日和(幼児教室コペル 横浜ランドマークプラザ教室 @ みなとみらい、桜木町)

 

 

 

でも、なんとなく知っていても

 

どうしたらいいのかわからない...

 

という方も多いのでは

 

ないでしょうか?

 

 

自己肯定感とは、

 

「自分のことを好き」

 

と思える感情。

 

人は、

何か大きな失敗をしてしまった時に

 

「自分はダメな人間だ」

 

と考えて諦めてしまいがちです。

 

でも、自己肯定感が高ければ

 

「次に同じ失敗をしない

ようにはどうしたら

いいだろう...?」

 

という思考になるんです。

 

 

そして、子どもの

自己肯定感の高め方のコツは、

 

 

子どもが認めて欲しいところを

見つけてほめてあげる

 

という事です。

 

テストの点数が70点でも

 

いつもより頑張っていて、

 

点数が伸びてるかもしれません

 

ここに気づくことが大事なんです

 

 

また、ほめる時は

 

「あなたのことが大好きだよ」

 

といったように"存在"自体をほめる

 

ことがポイントです。

 

このように存在をほめると

 

子どもの自己肯定感が高くなり、

 

生きる力につながるのんです!!

 

 

ご閲覧ありがとうございました★

 

協調性、コミュニケーション力、自己肯定感の育て方

協調性
コミュニケーション力
主体性
自己管理能力
自己肯定感
実行力
統率力
創造性
探究心
共感性
道徳心
倫理観
規範意識
公共性

 

 

 

アスレチックで遊ぶ子供たちのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 

 

ざっと書きましたが、こちらは

 

非認知能力というものの代表例です。

 

点数で測ることができる

学力やIQとは異なり、

コミュニケーション能力や

忍耐力、やりきる力などは

数値化できません。

 

ここ最近は、この数値化できない

 

非認知能力が注目を集めているんです!

 

 

みなさん、中高時代の成績表を見返すと

 

好きな教科ほど成績が良かったのでは

 

ないでしょうか?!

 

このように学習意欲が高いほど

 

学力が高いように、

 

テストなどの数値化できる

 

ものに、この非認知能力は

 

影響を与えていると言われています。

 

 

 

この非認知能力の鍛えるポイントは...

 

外遊びです!!

 

そして、この外遊びをする際に

 

・見守る

・安全な環境を用意する

・自分でやろうとすることを

尊重する

 

ことが大事なんです。

 

大人が思っている遊び方を

していないと、つい口を

出したくなりますよね...


しかし、危険が伴うような

遊び方でなければ見守ることも

必要なんです!!!

 

そのためにも、

まずは子どもが自分から

 

〜したい!を引き出す声かけ

 

を学んでいきましょう!!

 

 

 

ご閲覧ありがとうございました★

 

 

「〜したい!!」を引き出す方法!

 

「〜になりたい!!」

 

「〜したい!!」

 

 

子どもから今日あった

話をしてくれる

 

子どもが何をしたいのか

を共有できている

 

 

こんな状態、うらやまいですよね…

 

 

 

でも、この状態を作るのって

 

難しいことではないんです!

 

 

今日はマズローの法則という

心理学理論から見ていきましょう!

 

f:id:y_suketan:20220315083304j:plain

 

この図、見たことがある

 

という人は多いと思います

 

今回はこのマズローの法則の

 

”承認欲求”に焦点を

当てていきます

 

 

 

この法則では下の欲求が

 

満たされていない状態でも

 

上の欲求が生まれることは

 

あると言われています。

 

 

「〜したい!」という

 

自己実現を引き出すには

 

承認欲求をしっかりと

 

満たしてあげることが大事なんです!

 

 

でも、砂漠にいて水がない状態なのに

 

「誰かに認めてもらいたい!」

 

という欲求って生まれないですよね…

 

 

 

「〜したい!」

 

と言ってきたときに

 

「それは違う!」

 

と返すのではなく、

 

 

まずは認めてあげる

 

ことが重要になってきます!

 

ご閲覧ありがとうございました★

 

 

子どもが没頭してしまう環境のつくり方...!!

何かに熱中していて、

 

「え、もう◯時間

たったの...?!」

 

f:id:y_suketan:20220312201430j:image

 

 

このような経験、みなさんも

 

した事があると思います。

 

ゲームしている時

ともだちと遊んでいる時

作業している時

 

人によって違いますが多くの人が

 

経験したことのある事だと思います。

 

 

スポーツ界では

 

「ゾーンに入る」

 

という言葉を使うので、こっちの方が

 

聞き慣れているかもしれません。

 

 

この状態のことを心理学の用語で

 

"フロー体験"

 

と呼びます。

 

このフロー体験に関して面白い実験を

紹介します!

 

ハーバード大学の心理学者

マシューとダニエルは

スマホのアプリから

・今現在幸せか

・今現在なにをしているか

・今現在していることと別の何かについて考えているか

 

という3つの質問を送るという

調査を行いました。

 

その結果、

◯1日のうち平均46.5%もの時間を、

今している以外のことを考えている。

 

◯活動の種類が幸せかどうかをきめるのではなく、他のことを考えているかどうかが幸福感に関係してる

 

ということが明らかになりました。

 

つまり、

フロー体験=幸せと感じ

やすくなる

 

ということなんです。

 

ここまで、フロー体験がなぜ

いいことなのかを書きました。

 

 

次に、この没頭できる環境

の作り方を説明します!!

 

 

それは...難易度設定です。

 

例えば、主人公が成長していくゲーム。

(私が男子なので例えのゲームが分かりづらいかもしれません...)

一番最初から最強のモンスターと戦う

ゲームって聞いたことないですよね(笑)

 

最初は弱い敵を倒してだんだんと

 

「勝てるかな...?」

 

くらいのモンスターが出てきます。

 

つまり、

 

「できるかな...?

できないかな...?」

 

このレベルがフロー体験を得やすい

 

ということなんです。

(こう考えるとゲームってよくできてますよね...)

子どもが没頭してしまう環境というのは

 

少し頑張れば手が届く

 

という環境です。

 

一緒にこの環境を作っていき、

 

幸福感が高い状態にしていきましょう!!

 

 

 

閲覧ありがとうございました★

 

 

高いレベルのクラブに入れるべきか?!?

高いレベルのクラブに

入れるべきか?!?

 

f:id:y_suketan:20220312192058j:image

 

 

 

習い事、学校選びででる悩みですよね...

 

今回は

 

「鶏口牛後

(けいこうぎゅうご)」

 

この中国の史記のことわざ

 

から見ていきましょう!

 

 

このことわざ、どういう意味かというと

 

「小さな集団であってもリーダーに

なるほうがよく、大きな集団の下に

甘んじてはいけない」

 

という意味です。

イメージとしては、

 

「少し弱いクラブでも、

トップにいたほうが

子どもにはいいのではないか」

 

このように考える親御さんは

一定数いらっしゃいます。

 

この問題、もちろん子どものレベルにも

よるのですが、

 

実は、

 

常にチームのトップにいる方

 

ではなく

 

負ける経験を積まさせて

くれる方

 

をイメージできる方いいんです!!

 

受験、就活と大きな山を越えるときには

 

失敗がつきものです。

 

そんな時に、

 

「上手くいかなかった...

どうしたら次うまくいくかな?」

 

このマインドが子どもの中に

あるのとないのとでは大きな差が

あります。

 

 

このマインドを育ててくれる方を

 

選ぶことを強くオススメします!

 

 

そして、選び方のもう一つのコツは

 

そのチームの文化ではなく、

 

人を見ることです。

 

どんな子どもが多く、

 

どんな信念をもった指導者なのか

 

 

人を見ると自然と自分の子どもが

 

その輪にくわわった姿をイメージ

 

しやすくなると思います!

 

 

ご閲覧ありがとうございました★

 

 

 

いい子に育っていく...ワナ

「うちの子、いい子に

やっていますか?」

 

 

        f:id:y_suketan:20220312190854j:image

 

 

これ、

結構おおく相談いただく内容です。

 

でも、

そもそも「いい子」ってどういう状態を指すのでしょうか?

 

 

「周りと仲良くしている」

 

「先生の言うことを

きちんと聞いている」

 

 

この場合のいい子の定義も

 

もちろん大切なことです。

 

協調性があるというのは社会に出ても

 

必要な能力なのは間違いないです。

 

 

しかし、先生から見たいい子というのは

 

扱いやすい子

 

を指す場合が多いんです。

 

 

どういうことかと言うと、

 

その子にどんな特徴があり、

 

どんなことを苦手にしているのか

 

という事ではなく

 

すこし乱暴な言い方をすると

 

 

 

「先生からみて

扱いやすい子かどうか?」

 

 

 

という質問になってしまうんです。

 

私自身もそうでしたが、学校でのこと

 

って両親にあんまり話したくないことも

 

多くありますよね...

 

 

こういった事を先生に質問した方が

 

普段見えてこない部分が

見えてきたりします!

 

 

つまり!

周りとの関わりは

 

本人から聞ける環境を作り

 

先生からは"子ども"に

関することを聞く方が

 

いいんです!

 

 

閲覧ありがとうございました★

 

 

運動神経は遺伝で決まってしまうのか?!

子どもの運動神経は遺伝で決まってしまうのか?!

 

 

      f:id:y_suketan:20220311215058j:plain

 


「運動苦手だったから子どもに遺伝しちゃうのかな?」

 

「親の運動神経は子どもに遺伝しちゃうのかな?」

 

 

 

今回はそんな疑問にお答えしていきます。

 

運動神経は遺伝によって決まるのか?

 

結論からいうと...

 

 

 

運動神経だけでは決まりません。

 

 

 

ではいつどのように決まるのか?

 

まずは運動神経とは何か?というところから

見ていきましょう

 

運動神経とは、

俊敏性・バランス感覚・リズム感などを指します。

 

 

 

そして、運動神経がいいというのは

 

インプットしたものを操作・調整して

アウトプットする

 

能力のことを指します。

 

 

 

大学ラクロス部を対象にある調査が行われました。

 

リズム感の良さと競技の高さが一致するかどうかという調査です。

 

結果はほとんど一致しており、リズム感がいい選手は

 

監督が競技力が高いと認めた選手だったんです。

 

 

 

ではこの運動神経、どのようにして伸ばしていったら

 

いいのでしょうか?!

 

 

 

生後1番発達が早いと言われている神経系を見てみましょう!

 

こちらはスキャモンの発育曲線といいます

 

これは、さまざまな能力が

 

どの時期にどういったタイミングで

 

伸びていくかというものを表したものです。

 

 

      

この図のとおり

 

神経系は、4〜5歳で80%が完成し、

 

12歳ごろに 100%に近づきます。

 

そして20歳ごろから緩やかに低下していきます。

 

 

 

したがって、この12歳までの間に

 

いろんな運動経験を重ねることが重要となります。

 

 

なぜ特定の種目ではなくいろんな運動経験が必要なのか?

 

それは、左右にバランスの偏りを生まないようにするためです。

 

同じスポーツしかやっていないと

 

利き手利き足を多く使うことになってしまいます。

 

いろんな運動経験を重ねることによって体のバランス感覚を

 

整えることが重要となるわけです。

 

 

そして、忘れてはいけないのは

 

子どもが楽しみながら運動経験を重ねる環境を整える

 

ということです。

 

運動神経のよさは子どもの頃の

 

運動経験によって決まるということを紹介しました。

 

楽しみながらできる環境を一緒に作っていきましょう!!

 

 

閲覧ありがというございました★